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日本は、やはりどこまでもやさしい国だ

 6月、7月それぞれ1週間ほど欧州を旅した。6月はロンドンとパリ、ともに世界中からの観光客で賑わっていた。この2つの都市はローマと同じように「永遠の都」クラスとなって、今後も観光で都市が潤うのだろう。

ロンドンでは英ポンドは割高で1ポンド100円ぐらいでもいいのではないかと思えた。パリに移動すると、シャンゼリーゼ通りは中国からの観光客であふれかえっていた。もちろん、土産物を買っているのだが、かつての日本人と同じようにブランド店に行列をなしている。しかし、買っているのは、バブル日本の時と違って、小物の土産を大変な数で買っている。土産を配る人間が数多くいるのだろう。ブランド店でもシャンゼリーゼから少し離れたエルメスなどを覗くと、アジアンはまったくいなかった。パリでの中国進出ははじまったばかり。

 7月はドイツ国内を1週間駆け巡った。最終日には女子サッカーワールドカップ決勝の地フランクフルトにいたが、試合の数時間前に帰国便に乗り込んだ。残念、無念。

 ところで、フランスもドイツもそうだが、ユーロがあいかわらず円に対して割高過ぎると感じた。1ユーロ100円を切ってもいいのではないか。EUにとっては競争力のある分野ともいえることを承知の上でのユーロ高、例えばブランド品などは少しユーロ高であっても買う。逆に、中国などからの輸入品は一層の割安となるわけだから、為替政策としては合理的である。

 ドイツで目についたのが、日本人妻と幼稚園から小学校低学年の子どもとの2人連れ。子どもの顔を見ると夫は現地の人だとわかる。気になったのは、しつけと会話である。子どもとは日本語で話をするのだが、その内容と語調がドイツ風なのか、日本では決して聞くことのできない厳しいしつけやしかり方である。もちろん個人差はあるだろうが、数組の親子に出あい、驚くほど同じであった。ドイツ語を日本語に直訳すると、あのような語気になるのかとも思えた。

また、ドイツでは働く高齢者がやたらと目につき、スーパーのレジでも、もう働きたくもないのに働かざるを得ないという態度の高齢者もいた。日本では、仕事をせず時間をもてあまし気味の高齢者が目につくのとは真逆である。

 子育ても、年を取ってからの生活も、やはり日本国内が良いと強く思えた。このやさしさが膨大な財政赤字の元凶の一つだろうと思いながらも。

井戸 美枝(いど・みえ)
井戸美枝事務所代表。CFP・社会保険労務士。神戸市生まれ。 関西と東京に事務所を持ち、年50回以上搭乗するフリークエント・フライヤー。年金・社会保障問題を専門としながら経済エッセイストとしても活動。著書多数。人生の神髄はシンプルライフにあると信じる。

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新し物好きのRobin Morino が、日々感じた事、健康、音楽(カンツォーネ、シャンソン、ジャズ、ボサノバ等)、映画、小説、Photo、旅行、恋愛、社会、政治経済等について徒然なるままに書き綴ります。(独断と偏見、浅学菲才によるボロはご容赦ください)
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